カテゴリ:南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト( 10 )

鮭Tカレンダーも終了!

c0223112_16161658.jpg

東日本大震災から今日で6年になります。
鮭T活動は昨年秋終了しましたが、ちょうど一年前から始めた鮭T日めくりカレンダーも今日で終わります。
クラウドファンディングによって、たくさんの方々の思いをのせてつくられたこのカレンダー。
宮澤賢治の雨ニモマケズにあやかって、サケノスケが365日歩きました。
そしてとうとう今日、サウイフモノ二ワタシハナリタイと・・・幸せそうに・・・

一年分をこうして積み重ねてみました。
今日が終わったら、いよいよパラパラ漫画ができます。
楽しみ・・・・。
c0223112_1618133.jpg

毎日めくりながら、支援してくださった方のメッセージを読むのも今日が最後です。
3月11日のメッセージは、「キミと力を合わせれば百人力!」本当にそう・・・
c0223112_16183083.jpg

そして、この震災で学んだことを自分たちの生活の中で生かそう!という取り組みが少しずつ始まっています。この鮭T活動をしてきたメンバーの方たちが、また一歩模索し始めたのです。
人ごとで終わらせないために、何かを・・・と。

カレンダーは、宮澤賢治の言葉で締めくくられています。
c0223112_16223080.jpg


いよいよ明日は、パラパラ漫画をつくりましょう!
by chiheisen_stove | 2017-03-11 16:31 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

鮭Tプロジェクトが終了しました

c0223112_20542144.jpg

岩手県大槌町の中学生の部活動支援に始まった「南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト」は、2016年11月に活動を終了しました。
たくさんのご支援、ご協力ありがとうございました。

このプロジェクトは、鮭Tシャツを寄付金付きで販売して大槌中学校の部活動を支援しようと、長野市災害ボランティア委員会の仲間たちが立ち上がったのが始まりです。
安曇野でも当店を通じて多くの方々に賛同をいただきました。
鮭Tシャツを着た方を見かけると、同じ支援者という何とも言えぬ共有感が生まれ、いつしか楽しい支援だね!との言葉が行き交いました。
c0223112_2182918.jpg

大槌町内には津波で流された大槌中学校と、津波はまぬがれたけど被災した方々の避難所となり、その後校庭に仮設住宅が建設されている吉里吉里中学校があります。
この2校の生徒たちに存分に部活動をして、町中に笑顔を取り戻してもらおう!そんな思いでスタッフは知恵を絞りました。
そして「雨ニモマケズ」の鮭Tシャツの誕生になったのです。

鮭Tシャツと関連グッズは、ちょっとでも支援の気持ちを届けたい…という大勢の方々の賛同を得て、イベントやインターネット販売、そして口コミ販売により5年間の販売総数は17,554枚、総額881万円の寄付をすることができました。

その内訳は大槌中学校へ563万円、吉里吉里中学校へ265万円、大槌町立4校合同小学校(大槌・安渡・赤浜・大槌北)へ40万円、吉里吉里小学校へ13万円です。

これらはクラブ活動の遠征費や活動に伴う備品購入、部の道具などを保管する倉庫設置などに充てられました。海岸地域の大槌町から、内陸部にある大会場所への移動は、交通費(貸し切りバス)、滞在費だけでも多額なのでその手助けになりました。
そのほか、学校予算の行き届かないところへの支援にも使われました。

c0223112_20473665.jpg

大槌町の4つの小学校は統合して2013年に大槌小学校へ、さらに今年4月大槌中学校と統合して、小中一貫教育校の「大槌学園」になりました。
震災から5年余りを経てようやく子供たちの学び舎ができ、ちょうどひと月前に新校舎の落成式が行われました。

新校舎ができ大槌学園が誕生した今、私たちの5年間のプロジェクトを終了します。
こんないい形で終われる支援があるのだろうかと思うほど感慨深いものがあります。
みなさま、長い間の温かいご支援、ありがとうございました。


以下は11月12日、最後の寄付金を届けながら落成式に参加したスタッフからのメッセージです。

c0223112_2123725.jpg

大槌学園の大森校長先生には落成式前日にも関わらず、1時間かけて新校舎を案内いただきました。
大槌町産の木材をふんだんに使用した新校舎は、明るく広く高く、温かみのある学びの空間を作り出しています。
c0223112_2131557.jpg

「不登校気味だった生徒が新校舎に引っ越してから通えるようになった」との校長先生の話がとても印象に残っています。 

落成式では平野町長、大森学園長の式辞、今村復興大臣の祝辞などに元気に答える1~2年生や生徒代表の永井雄大君の感謝の言葉 
「泣いた後には笑顔になろう、夢があふれるわれら大槌の子、どんなときでも笑顔でいよう ここに集うはみんな大槌の子」作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜堂の学園歌が、9学年全員が集う体育館に響きました。
c0223112_22123210.jpg

これから大槌や東北の未来を担う子供たちに幸多かれと願わずにはいられません。

そして鮭Tシャツを通して多くの人に出会い 応援いただき、仲間と愉しい時間を共有できたことに感謝いたします
街で鮭Tシャツを着ている人を見ると、嬉しくて声をかけたくなります
沢山の方が大槌町に想いを寄せ、『雨ニモマケズ』の鮭Tシャツを愛していただき、私たちが皆さんに支えられた5年間でした。
鮭Tプロジェクトの活動は新校舎の完成を以て終了しますが、これからも鮭Tシャツを着て大槌町のことを想い、できれば実際に訪れてくれたら嬉しいです。
長い間、本当にありがとうございました。

鮭Tプロジェクト スタッフ一同より

詳しい報告は鮭Tプロジェクトの活動報告をご覧ください。

※活動報告の中には、軽井沢中学校の生徒たちが、これからも交流を続けようとしている取り組みも紹介されています。
鮭Tプロジェクトは終わりますが、助け合う気持ちは確実に根付き広がっていくのだろうと思います。
by chiheisen_stove | 2016-12-16 22:08 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

3.11カラハジマル日めくりカレンダー、おススメです

c0223112_11394269.jpg

先にもお知らせしましたが、最期の活動で只今、「3.11カラハジマル日めくりカレンダー」を販売しています。
定価は1,000円、内300円が大槌中学校へ寄付となります。
暮れに嬉しいニュースが入りました。
全国カレンダー展で、このカレンダーが「第2部門・銀賞 経済産業省商務情報制作局長賞」を受賞したのです。
ボランティアが手弁当で製本作業(プロの指導の下)をしていた真っ最中の時の朗報です。

その日めくりカレンダー…とは??壁掛けの大きなカレンダーを想像してませんか・・・・
こんな卓上型です。
c0223112_11382870.jpg

鮭Tでおなじみのキャラクター、サケノスケが宮沢賢治の「アメニモマケズ・カゼニモマケズ・・・・サウイウモノ二ワタシハナリタイ」の詩の中を、様々な登場人物?とともに歩きます。
先ずは雨雲演じる雨彦(アメヒコ)や風の風彦(カゼヒコ)、自分探ししている太陽(エルソル)などたくさんの仲間がサケノスケを困らせたり、励ましたり、遊んだりとしながら365日間、詩の中を歩き続けていきます。
勿論、賢治さんも登場します。
どこかに「ああ、自分みたい・・・」と思わせるところがちょっとだけ見え隠れするのが楽しいところです。
c0223112_16351789.jpg

そして、このカレンダー作成に支援の方々からたくさんのメーッセージをいただきました。
その一言を一日ごとに掲載、応援や共感の声が直に伝わります。
c0223112_17231110.jpg


2011年の東日本大震災で被災した岩手県大槌町の中学生の支援を初めてから4年余りになります。
当時津波に流された大槌の小学校4校と大槌中学校は、未だ運動公園の仮設校舎ですが、今年9月にようやく小中一貫校が完成します。
鮭Tプロジェクトは9月まで活動することになりました。

「3.11カラハジマル日めくりカレンダー」を3月11日からめくってみませんか。

これまでの鮭Tプロジェクトの活動はこちらをご覧ください。

by chiheisen_stove | 2016-01-09 21:54 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

鮭Tプロジェクトの新しい活動

c0223112_1659037.jpg

南部ハナマガリ鮭Tプロジェクトの最終活動のお知らせです。

2011年9月から始まった「南部ハナマガリ鮭Tシャツプロジェクト」は岩手県大槌町の中学校の部活動支援をしてきました。
4年になります。
大槌中学校は、津波で校舎が流されたので運動公園内に建設した仮設校舎でしたが、来年秋にはやっと新校舎ができるそうです。

それに合わせてプロジェクトではあと一年の最後の活動として、「3.11カラハジマル 日めくり鮭カレンダー」の販売を企画しました。
東日本大震災から6年目を迎える、2016年3月11日から始まるカレンダーです。
c0223112_16595044.jpg

鮭Tシャツでおなじみのキャラクター鮭が「サケノスケ」と名を新たにして、宮澤賢治の「雨ニモマケズ」の世界を365日を通して、様々な表情で歩んでいきます。

「サケノスケ」が新しいものと出会い、進んだり止まったり泣いたり、また勇気をもらったりしながら歩く姿の中には、時には自分がいたり、友人がいたり、懐かしい人がいたりと、めくる方の思いに寄り添えるのではないかと・・・・そんなカレンダーです。
全体を通してパラパラマンガになっているので、楽しんでいただけそう・・・。

カレンダー制作への思い
2011年3月11日、あの日テレビで観た映像は私達の心に深く刻まれました。誰もが日々の大切さに気づき生命の尊さをあらためて感じました。
私たちは、あの時感じ、願ったことを忘れないため、3月11日から始まるカレンダーにこだわりました。雨ニモマケズの世界を物語る(サケノスケ)に大槌町の復興の歩みを重ね、思いを忘れず、ゆっくりでも希望につながるのが私たちの願いです。

※「3.11カラハジマル 日めくり鮭カレンダー」は1,000部の限定販売。
1部 1,000円、内300円が支援です。
集まった寄付金は鮭Tシャツ同様、大槌町の中学校2校(大槌中学校・吉里吉里中学校)へお届けします。

販売開始は12月1日
予約は10月12日から11月11日まで


~こんな方法での活動支援もあります~

「3.11カラハジマル 日めくり鮭カレンダー」はできるだけ大勢の方たちに手に取っていただける頒布価格にするために、スタッフ一同手弁当で奔走していますが、製作費が足りません。
制作への思いを賛同していただけた方たちにクラウドファンデイングへの参加も呼びかけています。
詳しくは下記をご覧ください。

「大槌町中学生支援!3.11からはじまるカレンダーを制作したい!」
https://readyfor.jp/projects/311calendar
by chiheisen_stove | 2015-09-28 17:19 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

地平線会議のカレンダーの紹介

c0223112_16291695.jpg


今年もあとわずか・・・
遅ればせながら、カレンダーの紹介です。
カレンダーといっても、日めくりや、今日は何日だっけ?・・などとしては全く使えない…カレンダーです。

作者は「南部ハナマガリ鮭T」のイラストレーターの長野亮之介さん。

彼は、「地平線会議」という探検・冒険から登山、旅、さらには民族調査やボランティア活動まで、世界を舞台に活動を続けている行動者たちのネットワークに所属、そこのカレンダーをデザインしています。
c0223112_16311730.jpg


彼自身も1981年に、ユーコン川(米・アラスカ)全流を筏(いかだ)で下るという探検をして、旅の面白さに目覚めたといいます。。その後旅先でのスケッチを重ねイラストレーターとなりました。
いえいえ、自称、「イラストライター」だそうです。

今回のカレンダーも、今年初夏に32年ぶりにモンタナ州を再訪した模様のスケッチですが、旅の思いを坦々と書き留めています。
旅先での想いが、やさしい絵の中にあふれています。
絵の解説はこちらから

鮭Tプロジェクトにご協力くださった方たちにも、また違った長野画伯のスケッチを見ていただきたくて、当店に置いています。

実は彼はかつて「林業新知識」(全林協)の表紙絵を長年担当していて、全国の林業家を訪ね、お話を聞きながら似顔絵を描いていました。独特なタッチが好評で、当店もその表紙絵のカレンダーを長年愛用、お客様方からも人気でした。

今回のモンタナでのスケッチは全く違った雰囲気です。

興味のある方、おいでください。500円で販売です。
封筒にはこんな手製の干支も・・・
c0223112_16315928.jpg


もうひとつのお知らせです。
今年中で終りそうだった「鮭Tプロジェクト」はまだまだ続きそう・・・・
リピーターが絶えないのです。。
少しでも力になれるのなら、大槌町の子供たちへの支援を続けたい・・・そんな声がポツリポツリ・・・
小さな声や思いを受け止め、繋いでいくかけ橋にと、スタッフはまだまだ活動を続けます。
鮭Tプロジェクトはこちらから

パーカーや新色も加わって、まだまだ健在です。
ご協力よろしくお願いします。
by chiheisen_stove | 2013-12-16 10:19 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

鮭Tの長野亮之介さんのグループ展~森フェス

c0223112_1745195.jpg

今年春に第二期の活動に入った鮭Tプロジェクト、今だたくさんの支援をいただいています。
ありがとうございます。
口から口へと少しずつ広がる輪のすごさを実感します。

新色の鮭Tシャツ、冬に向けてのパーカーなど人気は順調のようです。

そんな中、鮭Tの絵をデザインしたイラストレーターの長野亮之介さんが、長野市の「風の公園」で森フェスのグループ展に参加しました。

c0223112_17523822.jpg

もちろん、鮭Tコーナーもありました。
写真は亮之介さんと、鮭T事務局のKさん。

小さな会場で、2階では子供たちの自由なお絵かき教室もやっていました。
長野周辺の作家さんたちとのグループ展で、アットホームなところです。

この日はえびす講の花火大会!これも素晴らしかった!
c0223112_1755599.jpg


こんなホットなお話も・・・今日来店したお客様のお話・・・

昨年、ご近所の子供さんがピンクの鮭Tを着ていたそうです。
お客様のお孫さんのは他の色。どうしてもピンクが欲しいとおねだりしていました。

この夏、そのお姉ちゃんが成長して鮭Tが小さくなったから着てちょうだい!とうれしいお話が・・・。
もう、うれしくて、とってもご満悦なのだそうです。

そう、どんどん成長していく子供たちのは、着まわしするといいのですね。ということは、鮭T販売以上にどれだけ鮭Tキッズがいるか・・・想像してみてください・・・・。

ホットなお話でした・・・
by chiheisen_stove | 2013-11-25 18:06 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

あの「鮭T」が帰ってきました!

c0223112_2133666.jpg

2011年9月から1年間活動した「鮭Tプロジェクト」が姿を変えて今、ここに帰ってきました。
岩手県大槌町の中学生の部活動支援のために始まったこの活動は、たくさんの寄付金と賛同者の心をお届けして、昨秋終了しました。

大槌町では土地の利用方法などが行政からやっと示されたものの、住民たちとのすり合わせは進まず、まだしばらくは大勢の町民が仮設住宅で暮らすことになります。

もう少し、復興が目に見えてくるまで支援をしたい!活動は終了するも、まだまだ、住み分けのできていない地で、せめて子供たちの明るい声を響かせたい!そんな有志が再び集まり、鮭Tプロジェクトの復活となりました。

鮭T の色は5種(ネイビー、オリーブ、ヘザーピンク、ヘザースミクロ)、チュニック、パーカー、速乾性鮭T (ライム)など、今までとは違った趣です。


そう言えば、前の活動の終盤になってこの支援を知った方々から、もう少し欲しかった・・・との声が相次ぎました。そんな方たちにもう一度お知らせしたいですね。

速乾性(ライム)とは繊維がメッシュ織りで、肌触りは爽やかです。
c0223112_21353221.jpg

首周りの後ろのたくましい野の花も健在。
c0223112_21363873.jpg


今回の鮭Tは、メールや電話ではなくネットショップから買っていただくことになります。
新しい色は?肌触りはどんなかな、・・・そんな方、当店ではサンプルを一通りそろえていますのでおいでください。

価格は1500円(内500円寄付)、キッズ用1000円(内300円寄付)と今までと変わりません。

帰ってきた鮭Tプロジェクトはhttp://saket311.naganoblog.jp/をご覧ください。
フェイスブックも開設しました。
facebookページ・・・https://www.facebook.com/saket311

できることをできるところで支援する!
この精神は今も変わりません。

そして、大事なことは、楽しくみんなとつながりながら活動する。

同じ考えを持った方々、ご協力をお願いします。

この夏、日本中また、鮭Tが闊歩するのを夢みて・・・・。

ひとり歩きした鮭Tがどこまで歩くのか楽しみです。
by chiheisen_stove | 2013-04-17 22:18 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

南部ハナマガリ鮭Tプロジェクトの終了

いよいよ師走。
今年中には報告をしておかなければならない大事なことがあります。
c0223112_11192726.jpg

c0223112_11195075.jpg

昨年9月から始まった、長野市災害ボランティア委員会有志による南部ハナマガリ鮭Tプロジェクトの活動が、今年9月末に終了しました。

昨年の東日本大震災で、何かできるものはないか・・・と模索している中、この鮭T活動に出会いました。

被災した岩手県大槌町の「中学生の部活支援」に限定した、鮭Tプロジェクトは、特産のハナマガリ鮭がT シャツになってどんどん泳いでいき、気づいたらたくさんの支援者たちが、手をつなぎながら大槌町にやってきてくれました。

”みんなで作ろう☆鮭Tアルバム” を合言葉に、プロジェクトに参加した方々が鮭Tを着た写真を撮り、「全国でたくさんの人たちが応援しているよ~」というメッセージを託したアルバムも作りました。

この一年間で全国各地から暖かいご支援をいただき、そして約束通り去る10月22日に、その支援金を大槌町の中学校にアルバムと共にお届けしました。

1月のお届け分と今回とで大槌中学校へ240万円(90万+150万)、吉里吉里中学校へ130万円(30万+100万)、合わせて370万円の寄付(支援金360万円・現金寄付10万円)をすることができました。

鮭Tも6千枚以上売れ、手ぬぐい、タオル、バックなど小物を合わせて目標を遥かに上回り、ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
c0223112_11502960.jpg

ここ安曇野でもたくさんの方にご協力、ご支援をいただき、本当にありがとうございました。
当店ではこんなコーナー(上の写真)を設けて、鮭T応援をしました。

ちゃんとお届けしてきた様子をまとめました。

10月21日
長野市ボランテイア委員の有志と鮭Tのデザイナーの長野亮之介さん、鮭Tを作ることに尽力してくださったTシャツ会社の方など総勢8人で岩手県大槌町に行ってきました。
皆それぞれの役割を持ったメンバー、勢ぞろいでした。
この日は、大槌町を支援している他のボランテイアの拠点を訪ね歩きました。

10月22日 大槌町立吉里吉里中学校を訪問し支援金の目録を手渡しました。
c0223112_22102385.jpg


全国、いえ世界から鮭Tを着た方々がその姿を写真にして送ってくださいました。
そのアルバムを沼田校長先生にプレゼント。
c0223112_22132731.jpg


吉里吉里中は高台にあったため津波の被害は免れました。
しかし生徒の大半の家は流され、生徒たちは自主的に何ができるかを話し合い避難者たちの世話をしたといいます。
普段から、”特別行動力”と称して自分たちで考えて作り上げる訓練をしていたそうです。
それが役に立った。
校庭は、仮設住宅が建ち、運動は他に移動して行っています。

一時は、校舎が流された大槌中学校の生徒を受け入れ、コンパネ張って教室を分け、部活動は先に遠い地区の大槌中生にさせ、その後吉里吉里中生が部活動をしていたそうです。
被災しあいながらもそうやって助け合っていたのです。

c0223112_2215314.jpg


そして、私たちの気持ちが生徒たちに確かに伝わった瞬間がありました。
全校生徒が歌で思いを伝えてくれたのです。
曲名は「変わらないもの」
c0223112_23112513.jpg

    あなたがいて 私がいて ふりかえれば 笑顔がある
    桜が咲き 季節がめぐり それでも そこにあなたがいた

    遠く 遠く 陽炎がのぼる坂道
    いつか 景色が変わっても変わらないものがある 心の中に

    君と出会った幸せをかみしめながら 歩いていこう
    1年先も 10年先も これからずっと

    悲しいとき うれしいとき つらいときも あなたがいた
    当たり前のことのように 見える景色に あなたがいた

    ずっと ずっと 立ち止まってはいられない
    いつかその手を離したら 自分の未来をさあ、つかみ取るんだ
  
    君がいたからがんばれた 支えあうこと 分かち合うこと 
    あふれるほどの 愛をくれた あなたにありがとう

    君と出会った幸せを かみしめながら 歩いていこう
    1年先も10年先も 変わらない想い これからも ずっと・・・・


熱い思いがこみ上げて、涙・・・・
励ましに行ったはずが、励まされた思いでした。


そしてその後、大槌中学校へ訪問、支援金の目録を手渡しました。
もちろん、鮭Tアルバムも・・・
c0223112_23243784.jpg

こちらは校舎が流されたので、運動公園内の仮設校舎で過ごしています。

部活動が盛んですが、部員267名のうち181名が被災、127名の家が津波の被害にあいました。部費など集めようがなく、やりくりに困窮しているときに、鮭T支援が届いたのだそうです。

「あなたたちは神様です」・・・何度もそう言う校長先生と副校長先生の顔が印象的でした。
ここは海岸近いところのため、内陸部に遠征する際のバスの費用、中でも吹奏楽部の楽器の運送に専門車を使うため数十万円かかるのだということ・・・一同、思わずため息・・・

その他、部活用具の収納庫設置などにも役立ち、自由に使える寄付のありがたさを実感したといいます。
c0223112_2327246.jpg

相撲など全国大会に出る部がたくさん!
c0223112_2359831.jpg


鈴木校長先生からこんなお話が・・・
一年目は生徒たちは非日常が日常化してしまい、被災当時50分授業の内、10分も持たない状態でした。
心の傷が深いこともあり、学校のペースで音楽セラピーなどを通して、正常な日常を取り戻したい。

まだまだ脅えて外に出られない子がいることも忘れない。
できるだけ社会を理解するために、職場体験をさせたい。

生徒が地元の今を知る為に、地域協力の中、職場体験しています。
c0223112_23273497.jpg


今はできないことも段階を踏んで丁寧にやっていきたいとも。
子供を育てる、社会に送り出す…ことはこういうふうに地域と関わることなのだと改めて感じました。

c0223112_16243127.jpg

大槌町は見渡す限りでは壊れた建物が撤去されただけで、町づくりは見た目は何も進んでいません。
草だけが一面を覆っていました。
相変わらずの、先の見えない仮設住宅暮らしが続いています。
こちらに居ては及ばない、心理状態も肌で感じてきました。

鮭Tプロジェクトはそんな日常のほんの少しのお手伝いしかできません。
でも、訪問してお話を聞いて、喜んでいただいている姿を目にすると、やってきてよかった!一年間たくさんの人たちと大槌の中学生を支えたんだと実感しています。

c0223112_17231099.jpg

このプロジェクトに参加した方々は決して忘れないでしょう。
夏になれば子供も大人も鮭T着て闊歩しているでしょうから・・・
街角でスッとすれ違った瞬間、鮭Tの絵が飛び込んできて、思わずうれしくなって「鮭T 支援だよね~」と見知らぬ人と会話したことも。
楽しみながら、ちょっとドキドキしながら鮭Tを着て、大槌町を思うでしょう。
これからも被災地の復興を願って何かお手伝いできたらと思います。

この一年、人から人へと鮭T プロジェクトを広めてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

鮭Tアルバム : 鮭Tスタイルのアルバムの実物は中学校2校へ差し上げましたが、コピーが当店にあります。お近くにおいでの際は立ち寄ってごらんください。
地域制豊かな、楽しいアルバムです。

詳しい報告は「南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト」へ
by chiheisen_stove | 2012-12-02 17:43 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

「南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト」のその後、そしてこれから~

南部ハナマガリ鮭Tプロジェクトに関わって、岩手県大槌町の中学校の部活動への支援を続けて9カ月になります。
これまでに当店に訪れた大勢の方々から暖かいお心をいただき今日まで続いています。
ありがとうございます。

去る5月26日には、大槌小学校4校〔大槌小学校、安渡(あんど)小学校、赤浜小学校、大槌北小学校〕合同の運動会があり、プロジェクトスタッフと共に見に行ってきました。

c0223112_1756778.jpg


c0223112_15184390.jpg


大槌中学校部活動への支援の中、小学校へもお邪魔する機会があり、それが縁で今回の4校合同運動会で児童に学年別に色分けした鮭Tを着てもらえることになったのです。

4校は来年統合され、一つの小学校になります。
今年は学校別では最期の運動会、統合に先立ち鮭Tが学年を統一しているような印象です。

行くきっかけは「鮭Tシャツ」を手にした小学生のお母さんからのメールでした。

そこには、昨年は運動会ができず2年生のわが子は今年初めてだ、ということなど、この一年の心境がたんたんと書き綴られていました。
一瞬にして熱いものがこみ上げ、スタッフの一人と「見に行こう!、いや、見てこなくては!」と思い立ち、翌々日の25日には大槌町へ行ったのです。

c0223112_15533832.jpg

26日は前日の雨模様が一転、青空と緑のそよ風が後押ししてくれて素晴らしい運動会日和でした。
写真のこいのぼりにはたくさんの応援メッセージが書かれています。

さて、運動会は・・・?
一年生は黄色に始まってスカイブルー、青、きみどり、黒、紫と、6色の鮭Tの児童たち。
4校が学校区を超え学年別に着そろった様は、周りの緑に映えそれはそれは迫力のあるものです。

c0223112_15245557.jpg

先生たちは全員グレーの鮭T,この日ばかりは学校別ではないある種の一体感が感じられます。

c0223112_16434765.jpg

この4つの小学校と大槌中学校は、被災したため運動公園に建設した仮設校舎で過ごしています。
この運動会もその公園の一部で行われました。

鮭Tシャツ姿の児童、先生合わせて500名ほどが、運動場をかけぬけている様を想像してください。
観戦している家族、おじいちゃん、おばあちゃんたちも大勢います。
み~んな一体になって大声で声援、まるで大きな大きなキャンパス上で、動く絵を見ている感じです。

c0223112_15254554.jpg


全国の小学生からのお見舞いや励ましのメッセージなども公園のフェンスに貼って披露しています。
c0223112_15311323.jpg


c0223112_15324327.jpg


大きく貼り出された児童会のスローガンは「みんなの努力と笑顔で思い出に残る運動会にしよう!」です。
思いは全員に伝わったようです。
みんなの笑顔がそれを証明しています。

被災の度合いで様々な考えがぶつかり合い、つまづき、思いなおしの連続だと地元の方からの声。
限られた土地の中でどんな住み分けができるのか、暗中模索が続いています。
高台から一望してみると、住宅址ばかりで悲しくなります。

c0223112_16285455.jpg

そんな日常を少しでも変えてくれたのがこの運動会なのでは・・・・。

この日の笑顔を、歓声を、よりどころに頑張ってもらいたい。

「なかなか現地には行かれないけどできることを」、と始めた支援活動ですが、この目で見て、この身体で空気に触れ感じたものは、言葉では表現できません。
新聞、テレビで得た情報とは違う何かを感じました。

そして思ったこと、「それは今できる支援を続けること」、でした。

これからの活動は・・・・
c0223112_23205388.jpg

鮭Tシャツに続いて、キッズ用鮭Tシャツ(1,000円〔サイズは110~140〕)も販売中。
第2弾 雨ニモマケズ南部ハナマガリ鮭タオル(1,000円)
第3弾 風ニモマケズ南部ハナマガリ鮭手ぬぐい(6月末ころに発売予定)
第4弾 雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ丈夫ナカラダヲモチ南部ハナマガリ鮭キャンパストート(エコバック)(1,000円)
を販売しています。

寄付金は岩手県大槌中学校の部活動の支援金に充てられます。

今までの支援金の内、今年1月に大槌中学校へ90万円、吉里吉里中学校へ30万円をお贈りしました。それぞれの中学校で部活の費用に役立てているそうです。

鮭Tグッズは今年の9月末まで販売予定で、もう少し活動は続きます。

更なるご協力をお願いいたします。

鮭Tプロジェクトの詳しい活動などは
南部ハナマガリ鮭プロジェクトをごらんください。
by chiheisen_stove | 2012-06-04 23:32 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト

”南部ハナマガリ鮭プロジェクト”を支援します

”南部ハナマガリ鮭プロジェクト”
これは岩手県大槌町の中学校の部活動を支援するものです。
「オリジナルTシャツ販売」をお手伝いすることになりました。
c0223112_17292156.jpg

今日はその支援するまでのお話です。

あの東日本大震災から6カ月過ぎました。
どんな支援ができるのか・・・どのような形で被災者の気持ちに寄り添えるのだろうかと悶々としていました。

そんなある日、長野市災害ボランティア委員会有志が「岩手県大槌町の中学生の部活動支援金」を集めようと動き始めました。
友人でもあるその有志の一人は、実際に災害ボランティアで大槌町で泥かきをしてきました。
直接町の方に困っていることなど聞きますと多くの大人たちは”子供たちの元気な声を聞きたい”と答えたそう。
話を聞くうちに、大槌町では多くの家庭が被災し中学生が部活動をするにも何もない状態だというのです。
大人たちから「子供は遊ぶのが仕事だから・・・」と。

聞いたその言葉が忘れられなくて考えついたのが、中学生に部活の援助をする活動です。
そこでオリジナルTシャツを作り、1枚1500円で販売、その内500円を大槌町の中学校へ寄付をすることになりました。

それを聞いた私はもちろん応援することに・・・。
そんなわけで今日入荷しましたのでお知らせします。

Tシャツの絵のデザインは友人でもあるイラストレーターの長野亮之介氏、「林業新知識」の表紙の林業家たちの似顔絵を描いていた人、当店では全林協を通じて「地平線倶楽部」の名入りカレンダーを作ってお客様にお渡ししていた時期もありました。

今回のTシャツは宮沢賢治にちなんで「雨ニモマケズ」の応援メッセージと、傘をさして雨を笑い飛ばす岩手県のシンボル「南部ハナマガリ鮭」に復興の願いを込めてデザインしたそうです。

ひとりひとりの小さな応援が、大きな輪になっていつか中学生に届いたら・・・と、願いを込めて販売のお手伝いをします。
お近くの方、見に来て下さい。

”南部ハナマガリ鮭Tシャツプロジェクト”のブログもごらんください。
by chiheisen_stove | 2011-09-17 21:25 | 南部ハナマガリ鮭Tプロジェクト